私は、昔から胸が小さいことにずっと悩んでいました。夏などの薄着の季節は憂鬱でしたし、友達と温泉旅行にいくときも、タオルで胸を隠してお風呂に入ったり…。そのせいで、自分に自信もなく、どちらかといえば消極的な性格でした。
そんな私にも、なんと奇跡的に彼ができました。ひかえめでおとなしい性格を気に入ってくれたとのこと。あいかわらず自信はないながらも、徐々に幸せを感じるようにもなっていったのです。
しかし! ある日彼に言われたこんなひとことに大ショックを受けました。
「おまえ胸ほんとないなー」
そしてその彼とはそれが原因で(?)お別れしましたが、「ぜったいに見返してやる! そして次こそ素敵な彼をゲットするぞ!」という思いから、豊胸手術に興味を持つようになったのです。
今思えば、よく調べもしないで最初のクリニックに決めてしまった私も悪いのですが、これが悪夢の始まりでした。本当は、資料を集めたり口コミ情報を参考にしたり、何件か納得のいくまでカウンセリングに行ったりするべきだったんですね。
とにかく当時は「豊かで美しいバストを手に入れて彼氏ゲット!」の思いだけで、料金の安かった某クリニックで豊胸手術を受けました。
結果は…
見事、あこがれだった大きく美しいバストを手に入れることができたのです!
言われたとおり、アフターケアとして毎日のマッサージもちゃんと行いました。あんなに悩んでいたコンプレックスから解消されて自信も出てきたせいか、「きれいになったね」と言われることも。そして念願のステキな彼氏ができたのです。
まさに夢のような幸せな日々が続いていたのですが、あるとき彼に言われたこんな言葉にショックを受けることに。「なんか胸の温度冷たくない?」
そう。自分でも気付いていたのですが、胸の温度がたしかに冷たいのです。
手術を受けたクリニックに相談しましたが、「バッグ自体には血液は流れていないのでしょうがない」とのこと。たしかにしょうがないのかなー。お風呂に入ったりすると暖かくなることもあるし・・・。など、そこまで気にはしていませんでした。