豊胸バッグの周りで出血し、血液がたまり、腫れることを「血腫」といいます。また血液がたまっていると、「拘縮(こうしゅく)」の発生率が高くなると言われています。
豊胸手術を受けるときに抗凝固剤を使用していなければ血腫になることはないといわれていますが、もし抗凝固剤を使用中にもかかわらず、硬膜外麻酔を行ってしまった場合、血腫が形成されてしまう場合があります。
ほかにも十分に止血をせずに手術を終えてしまったり、必要なのにドレーンを使わずに手術を行ったりした場合にも血腫になってしまうこともあるそうです。
血腫が形成されてしまうと膿瘍を引き起こすこともあり、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、糖尿病などのひとは危険だといえます。
血腫が起こってしまった場合、血液の塊を摘出しなければならず、もちろんそれによって状態がよくなるケースもあるのですが、たとえば手術室の衛生状態がよくない病院などで、もし雑菌が入ったりしてしまうと、感染がおこることもあります。そうなるとバッグも摘出しなければならず、せっかく入れたのが水の泡・・・になりかねません。



この画像は、海外のサイトで見つけたものですが、思わず目を背けたくなるような見るに耐えないひどい状態ですよね。血腫がどんどん広がっていって、皮膚の細胞まで壊れていっているように見えます。
こうなってしまったら、もう取り返しがつかないでしょう。「豊かで美しいバスト」を手に入れるどころか、見るも無残な有様です。